卷之三百七十 表第一

臣連伴造一

現代語訳ステータス: AI一次翻訳(原文照合・専門家レビューは未実施)

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古の神聖な祖先たちが天業を経営したのは、祖先を敬い畏れ、万民を撫で安んじるためであり、そのためにあらゆる手段を尽くさぬということがなかった。祭祀を尊んでこれを教えとなし、民を教化して政治となし、政治と教化は一つのものであって、祭祀と政治とは分かれるものではなかった。もし皇化に逆らい政治・教化を害する者があれば、直ちに罰を加え、これを打ち破らぬことはなかった。当時、天皇を輔け守った官と、その意を受けて教化を広めた臣とは、みな神々の子孫であり、天上の儀に従っていた。思うに、既に元首たる天皇の明知があって天下を照らし治め、それを股肱爪牙の臣が助けて政治・教化を広めた。これこそ皇位を永遠に保ち、万民を仁寿の域へと導いた所以である。天照大神が皇孫を葦原の地に降された時、健雷神・斎主神の二神が大御言を奉じて武威を震い輝かせた。その勇ましい気風と偉大な功績は八洲に鳴り響き、これによって大国主神は誠を尽くして国を譲り、建御名方神も服従を誓い、葦原の地はついに統一された。そもそも素戔嗚尊が出雲に清らかな宮を営んで国土を開いてより、六世を経るに及んで、その子孫一族は天下に広がり、残された末裔たちが各地でなお勢力を争っていた。それゆえ天孫が降臨するに際しては、大いに武備を修め、船を備え、まず神々の中から俊傑を選び抜いて輔弼統率の任に就かせ、経略撫育の策に遺漏がなかった。数世を経た後、なお皇化に服さぬ地方があり、兄猾・長髄彦のような者、土蜘蛛・八十梟帥のような者が割拠して跳梁したため、太祖(神武天皇)は激しく怒り、大軍を興して遠く八年にわたり征伐し、国内を平定した。そこで初めて国造・県主を置いてこれを統治し、また申食国政大夫を置いて大政を管掌させた。鳥見の丘で神々を祀って大孝を申べたのは、祭祀を尊び民を教化するという趣旨であって、いずれも天照大神の光り輝く教えに則ったものであった。当時従軍した諸臣もまた、それぞれ先祖の職を修めて朝廷に忠義を尽くしたが、これもまた祖先に孝を申べる所以に他ならなかった。その後、歴代の天皇が相継いで教化・撫育を行い、大業を開き広げた。崇神天皇に至って四道に将軍を遣わし、また皇子を東国に鎮めとして遣わしたのも、神々を崇め重んじて民を導く根本としたものである。この頃また卿士大夫という称もあったが、これは弘く皇化を広めるためのものであり、ただ史官がその行いに従って文章としたに過ぎず、必ずしもこの官名があったわけではない。垂仁・成務の御代を経て、官・民の制度が次第に整い、初めて大臣・大連を置いて軍国の政を掌らせた。これより先、景行天皇は朝廷に従わぬ者を誅し、七十人の皇子を分け封じて、別および国造・稲置・県主として四方を治めさせた。成務天皇は国土の境界を定め、矛と盾を賜ってその標識とした。おおよそ八十戸ごとに一人の稲置を置き、十人の稲置は一人の国造に属した。皇族と勲功のある旧臣とが犬牙のように入り交じり、内外相制するようにしたのは、その意図が祖業を広め皇化を拡充することに基づかぬものはなく、また幹を強くし枝を弱くする道もそこに込められていた。国造・県主はそれぞれその土地を賜って祖先を祀り、その民を鎮めた。過失があれば、その領地を削り姓を貶めて罰した。大権が上にあってすべて一定の準則に従っていたので、諸臣もまた自ら祖業を保全して皇室を守り助けることができ、これが国家の日々隆盛に至った所以である。しかし、臣・連・伴造たる者は氏を受け継いで代々官職を世襲し、国造・県主たる者もまた代々土地を有していた。すると巨室強宗が権を専らにし勢いを恣にするようになり、その勢いの至るところ、止めることができなくなった。跋扈して臣下の分を守らず、社稷をうかがう者、昏虐驕逸にして民や物を蠹害する者が現れ、祖宗の法は壊れ、撫育の政は荒廃した。大化に至り、明君と賢臣とが際会して弊害の根源を見抜き、ことごとく旧制を改め、世襲の官を停止し、国造を廃し、内には官省を設け、外には国司・郡司を置いたので、天下の大勢はこれより一変した。おおよそ太祖よりこれに至るまで三十余世、千三百年に及び、祖宗の制度はもはや再び見ることができない。時に従い宜しきに制するという点では、その施設の方法こそ異なっていたが、祖先を敬い畏れ、万民を撫で安んじるという点では、その帰する所は一つであった。そこで今、その臣・連・伴造・別・国造・県主などのうち、官・氏が史書に見えるものを表にして、その大略を著す。国家盛衰の理由も、これによってほぼうかがい知ることができ、歴代天皇が天業を経営した跡も、またその一斑を窺うことができよう。かくして臣連二造表を作る。

帝号 大臣・大連・臣・連・伴造

太祖 神武帝 天日方奇日方命【大神君の祖。事代主命の子。二年二月、申食国政大夫となる。】 饒速日命【物部連の祖。】 可美真手命【物部連の祖。配下に物部があった。饒速日命の子。二年二月、申食国政大夫となる。】 道臣命【大伴連の祖。配下に来目部があった。高皇産霊尊の五世孫天押日命の後裔。】 天富命【忌部連の祖。配下に忌部があった。高皇産霊尊の子天太玉命の孫。】 天種子命【中臣連の祖。配下に中臣部があった。津速魂命の裔天児屋命の孫。】 神八井耳命【多臣の祖。神武帝の皇子。】 彦八井耳命【茨田連の祖。神武帝の皇子。】 大久米命【久米直の祖。】 井光【吉野首の祖。配下に吉野部があった。】 国栖【配下に国栖部があった。磐排別の子。】 阿太養鸕【配下に阿太養鸕部があった。苞苴担の子。】

綏靖帝

彦湯支命【志貴連の祖。可美真手命の子。三年正月、申食国政大夫となる。】

味饒田命【阿刀連の祖。可美真手命の子。】

安寧帝

出雲色大臣命【勇山連の祖。彦湯支命の子。四年四月、申食国政大夫となる。】

磯城津彦命【猪使連の祖。安寧帝の皇子。】 大禰命【物部連の祖。彦湯支命の子。四年四月、侍臣となる。】

懿徳帝

出雲色大臣命

梨富命【川跨連の祖。津速魂命の九世孫。】

孝昭帝

天足彦国押人命【春日臣の祖。孝昭帝の皇子。】 出石心命【物部連の祖。彦湯支命の子。】 瀛津世襲命【尾治連の祖。天香語山命の三世孫。】 建諸隅命【尾治連の祖。天香語山命の裔建田背命の子。】 大諸見足尼【葛木直の祖。】

孝安帝

六見命【小治田連の祖。出雲色大臣命の子。】 三見命【漆部連の祖。出雲色大臣命の子。三年八月、足尼となる。】 瀛津世襲命

孝霊帝

日子刺肩別命【高志利波臣の祖。】 吉備津彦命【吉備臣の祖。】 彦狭島命【宇自可臣の祖。】 稚武彦命【吉備臣の祖。】 【いずれも孝霊帝の皇子。】 大水口命【物部連の祖。出石心命の子。三年正月、宿禰となる。】 大矢口命【物部連の祖。出石心命の子。三年正月、宿禰となる。】

孝元帝

大彦命【阿倍臣の祖。】 彦太忍信命【紀臣の祖。】 武埴安彦命【岡屋臣の祖。】 【いずれも孝元帝の皇子。】 鬱色雄命【物部連の祖。大矢口命の子。】 大綜麻杵命【物部連の祖。大矢口命の子。八年正月、大禰となる。】

開化帝

建豊波豆羅和気命【道守臣の祖。開化帝の皇子。】 彦姥津命【和珥臣の祖。配下に和珥部があった。天足彦国押人命の子。】 鬱色雄命 大綜麻杵命 大峰命【物部連の祖。大矢口命の子。八年正月、大尼となる。】 武建命【物部連の祖。鬱色雄命の子。八年正月、大尼となる。】 伊香色雄命【物部連の祖。大綜麻杵命の子。】 彦坐王【当麻君・坂上君の祖。開化帝の皇子。】

崇神帝

大入来命【能登臣の祖。崇神帝の皇子。】 彦国葺【和珥臣の祖。天足彦国押人命の三世孫。】 太彦命 武渟川別【阿倍臣の祖。大彦命の子。】吉備津彦命 丹波道主命【彦坐王の子。十年九月、詔して大彦命を北陸に、武渟川別を東海に、吉備津彦命を西道に、丹波道主命を丹波に遣わし、四道将軍とした。】 出雲振根【出雲臣の祖。天穂日命の裔阿多命の子。六十年七月、誅殺された。】 飯入根【出雲臣の祖。阿多命の子。六十年七月、出雲振根に殺された。】 鵜濡渟【神門臣の祖。飯入根の子。】 大水口宿禰 伊香色雄命 建胆心命【物部連の祖。伊香色雄命の子。四年二月、大禰となる。】 多弁命【宇治部連の祖。配下に宇治部があった。伊香色雄命の子。四年二月、宿禰となる。】 安毛建美命【六人部連の祖。伊香色雄命の子。四年二月、侍臣となる。】 物部連武諸隅【大新河命の子。】 豊城入彦命【上毛野君の祖。崇神帝の皇子。】 吉足日命【神宮部造の祖。天破日の後裔。】 大田田根子命【三輪君の祖。天日方奇日方命の裔。】 神部直田田彦命【配下に大神部があった。大田田根子命の孫。】 市磯長尾市【倭直の祖。配下に倭直部があった。椎根津彦命の後裔。】 都努賀阿羅斯止【大市首の祖。意富加羅国王(名は不詳)の子。】

垂仁帝 武渟川別【二十五年二月、大夫となる。】 彦国葺【二十五年二月、大夫となる。】 大鹿島【中臣連の祖。天種子命の裔。二十五年二月、大夫となる。】 物部連十千根【伊香色雄命の子。二十五年二月、大夫となる。】 大伴武日【大伴連の祖。道臣命の裔豊日命の子。二十五年二月、大夫となる。】

狭穂彦王【日下部連の祖。彦坐王の子。五年十月、誅殺された。】大水口宿禰 物部連大新河命【伊香色雄命の子。】 物部連建新川命【伊香色雄命の子。侍臣となる。】 大咩布命【若湯坐連の祖。伊香色雄命の子。侍臣となる。】 探湯主【中臣連の祖。天種子命の後裔。】 吉志彦【多気連の祖。天八坂彦命の裔宇加乃日子の子。】 野見宿禰【土師連の祖。配下に土部があった。天穂日命の裔可美乾飯根命の子。】 石作連建麻利尼命【配下に石作部があった。天火明命の後裔建斗米命の子。】 田道間守【三宅連の祖。新羅国王子天日槍の裔。】 大中津日子命【山辺別の祖。】 池速別命【沙本穴太部別の祖。】 落別王【小月山君の祖。】 五十日足彦命【春日山君の祖。】 磐衝別命【三尾君の祖。】 円目王【遊部君の祖。配下に遊部があった。】 【いずれも垂仁帝の皇子。】 河板挙【配下に鳥取部・鳥養部があった。角凝魂命の三世孫。】 市磯長尾市 大田命【宇治土公の祖。猿田彦大神の裔。】 八綱田【上毛野君の祖。豊城入彦命の子。】

景行帝 武内宿禰【紀臣の祖。屋主忍男武雄心命の子。五十一年八月、棟梁臣となる。】 大伴武日【四十年、靫部を賜った。】 武諸木【多臣の祖。神八井耳命の後裔。】 吉備武彦命【吉備臣の祖。稚武彦命の孫。】 阿倍木事【大彦命の後裔。】 磐鹿六雁命【膳臣の祖。五十三年十月、膳大伴部を賜った。大彦命の孫。】 屋主忍男武雄心命【紀臣の祖。彦太忍信命の子。】 神門臣古禰【鵜濡渟の裔。】 御使連五百城入彦命【景行帝の皇子。】 大咩布命 豊日【若湯坐連の祖。配下に若湯坐部があった。大咩布命の子。】 物部連多遅麻【武諸隅連の子。】 物部連五十琴彦【胆咋宿禰の子。】 物部連竺志【胆咋宿禰の子。侍臣となる。】 物部連竹古【胆咋宿禰の子。侍臣となる。】 物部連椋垣【胆咋宿禰の子。侍臣となる。】 臣狭山命【中臣連の祖。大鹿島命の子。】 大貫連伊己呂比命【臣狭山命の三世孫。】 建道種命【尾治連の祖。天火明命の裔乎止与命の子。四十一年、死去した。】 菌田連武田折命【建斗米命の子。】 阿曇連百足【綿積豊玉彦神の子、穂高見命の後裔。】 三宅連意田【田道間守の裔。】 大碓命【守君の祖。】 稲背入彦命【播磨別の祖。】 武国凝別命【筑紫水間君の祖。】 日向襲津彦命【阿牟君の祖。】 国乳別命【水沼別の祖。】 豊門入彦命【大田別の祖。】 五十狭城入彦命【三河長谷部直の祖。】 神櫛王【木国酒部阿比古の祖。】 豊戸別命【火国別の祖。】 豊国別命【吉備別の祖。】 武国皇別命【伊予御城別の祖。】 天帯根命【目鯉部君の祖。】 五十河彦命【讃岐直の祖。】 大稲背別命【御杖君の祖。】 襲小橋別命【兎田小橋別の祖。】 息長彦人大兄瑞城命【茨田勝の祖。】 雄忍津彦命【日向穴穂別の祖。】 草木命【日向君の祖。】 兄彦命【太分穴穂御埼別の祖。】 倭宿禰命【三川大伴部直の祖。】 五十功彦命【伊勢刑部君の祖。】 【いずれも景行帝の皇子。】 稲依別王【犬上君の祖。】 稚武王【近江建部君の祖。】 武殻王【讃岐綾公の祖。】 十城別王【伊予別君の祖。】 稚武彦王【尾津君の祖。】 足鏡別王【鎌倉別の祖。】 息長田別命【阿波君の祖。】 【いずれも景行帝の皇子日本武尊の子。】 夏花【物部君の祖。天足彦国押人命の後裔建安命の裔。】 伊知利【高志道君の祖。大彦命の後裔。】 大屋田子【日下部君の祖。狭穂彦王の裔。】 七掬脛【久米直の祖。大久米命の後裔。】 豊国直菟名手 息長命【山直の祖。】 【いずれも天穂日命の裔。】 神代直【名は不詳。】 小左【山部阿弭古の祖。】

成務帝 武内宿禰【三年正月、大臣に任じられた。】

島田臣子上【神八井耳命の裔仲臣子上、功により島田臣を賜る。】 建忍山垂根【穂績臣の祖。大水口宿禰の後裔。】 比古汝弟【丸部臣の祖。彦老津命の裔。】 物部連大小市【大新川命の子。侍臣となる。】 物部連大小木【大新川命の子。侍臣となる。】 物部連大母隅【大新川命の子。侍臣となる。】 物部連胆咋【十千根連の子。宿禰となる。】 物部連止志奈【十千根連の子。侍臣となる。】 物部連片堅石【十千根連の子。侍臣となる。】 物部連印岐美【十千根連の子。侍臣となる。】 物部連金弓【十千根連の子。侍臣となる。】 多米連小長田命【天日鷲命の十四世孫。】 荒木田神主最上【伊己呂比命の裔。】

仲哀帝 武内宿禰 大伴連武以【武日連の子。元年十月、任じられた。九年二月、大夫となる。】 中臣連烏賊津【臣狭山命の子。九年二月、大夫となる。】 三輪君大友主【大田田根子命の孫。九年二月、大夫となる。】 物部連胆咋【九年二月、大夫となる。】 物部連多遅麻【九年二月、大夫となる。】 誉屋別命【磯部臣の祖。仲哀帝の皇子。】 大矢田宿禰【真野臣の祖。天足彦国押人命の裔。】 鴨別命【吉備臣の祖。吉備武彦の子。】 石作連大来【建麻利尼命の裔。】 忍稚命【布勢公の祖。仲哀帝の皇子。】 依網吾彦男垂見【建豊波豆羅和気命の後裔。】 韓矢田部造現古君【豊城入彦命の裔弥母呂別命の孫。】 穴門直践立【おそらく邇伎都美命の後裔。】 大酒主【来熊田造の祖。】

応神帝 武内宿禰 物部連多遅麻【辛巳の歳十月、任じられた。】 物部連五十琴宿禰【胆咋宿禰の子。癸未の歳正月、任じられた。】 物部連印葉【多遅麻連の子。四十年、任じられた。】 難波根子武振熊【和珥臣の祖。】 日触使主【和珥臣の祖。】 【いずれも彦姥津命の裔。】 御友別命【吉備臣の祖。吉備武彦命の子。】 鴨別命 波多八代宿禰【波多臣の祖。】 許勢小柄宿禰【許勢臣の祖。】 蘇我石川宿禰【蘇我臣の祖。】 平群木菟宿禰【平群臣の祖。】 紀角宿禰【紀臣の祖。】 葛城長江襲津彦【玉手臣の祖。】 若子宿禰【江沼臣の祖。】 【いずれも武内宿禰の子。】 雀部臣星河建彦【配下に雀部があった。許勢小柄宿禰の子。】 的砥田宿禰【的臣の祖。おそらく葛城襲津彦の子。】 稚野毛二派王【息長連の祖。応神帝の皇子。】 御使連五百臣入彦命 物部連伊与【多遅麻連の子。侍臣となる。】 物部連小神【多遅麻連の子。侍臣となる。】 大伴連【名は不詳。道臣命の裔。】 額田部連久等等【明日名門命の裔。】 尾治連尻調根命【配下に尾張部があった。建諸隅連の裔建稲種命の子。】 田裳見宿禰【津守連の祖。天香語山命の後裔。】 阿曇連大浜宿禰【配下に阿曇部があった。穂高見命の裔。】 島垂根【桜井田部連の祖。】 桜井田部連男鉏 【いずれも邇伎都美命の後裔。】 去来真稚王【深河別の祖。】 根鳥皇子【大田君の祖。】 大山守皇子【土形君の祖。】 【いずれも応神帝の皇子。】 五十狭毛宿禰【難波吉師の祖。大彦命の子紐結命の後裔。辛巳の歳三月、戦没した。】 穴門直践立 王仁【書首の祖。漢の劉邦の裔鸞王の後裔。】 努理使主【調首の祖。周の魯公伯禽の後裔。】 弓月王【波多公の祖。秦王嬴政の武世孫。】 阿智使主【倭漢直の祖。漢の劉宏の後裔。】 主孫許里【道祖史の祖。百済王の裔。】 苫編首大仲子【配下に苫編部があった。】 熊之凝【葛野城首の祖。】

仁徳帝 武内宿禰【五十五年、薨去した。】

春日臣仲臣命【配下に春日部があった。天足彦国押人命の裔。】 難波根子武振熊 笠臣県守【鴨別命の裔。】 上道臣息長借鎌【吉備武彦命の後裔。】 紀角宿禰 平群木菟宿禰 的砥田宿禰 口持臣【的臣の祖。葛城襲津彦の後裔。】 茨田連衫子【彦八井耳命の後裔。】 舂米連【名は不詳。配下に舂米部があった。饒速日命の裔。】 兄太加奈志【宇治連の祖。】 弟太加奈志【宇治連の祖。】 【いずれもおそらく伊香色雄命の裔。】 狭井連佐夜【伊香色雄命の後裔。】 物部連大別【多遅麻連の子。侍臣となり、後に矢田部造となって矢田部を掌った。】 服部弥蘇連【熯之速日命の十二世孫麻羅宿禰の後裔。】 意乎己連【尻調根命の子。】 若倭部連池子【配下に若倭部があった。天忍男の子建額赤命の裔。】 丹比連色鳴【配下に丹比部があった。天忍男命の裔御殿宿禰の子。】 竹田川辺連【名は不詳。天火明命の後裔。】 山部大楯連 賢遺臣【小泊瀬造の祖。神八井耳命の後裔。】 市河【物部首の祖。天足彦国押人命の裔。】 吉備海部直【名は不詳。おそらく孝霊帝の皇子彦狭島命の後裔。】 依羅土倉阿弭古【配下に綱部があった。建豊波豆羅和気命の裔。】 米多臣【佐婆部首の祖。紀田鳥宿禰の孫。】 麻呂【酒部公の祖。配下に酒部があった。神櫛王の三世孫足彦大兄王の裔。】 播磨佐伯直阿俄能胡【稲背入彦命の後裔。】 錦織首許呂斯【物部連目の後裔。】 麻呂【倭直の祖。】 倭直吾子籠【いずれも椎根津彦命の裔。】 努理使主 酒君【百済公の祖。配下に鷹甘部があった。百済王の孫。】 波多公普洞王【弓月王の子。】 茨田勝【名は不詳。呉主孫権の孫皓の後裔。】 近江山君稚守山

履中帝 平群木菟宿禰 蘇我満智宿禰【石川宿禰の子。】 葛城円使主【玉田宿禰の子。】 【按ずるに、『日本書紀』には二年、平群木菟・蘇我満智・物部伊莒弗・葛城円がともに国事を執ったとある。よって仮にここに記す。】 物部連伊莒弗【五十琴宿禰の子。元年二月、任じられた。】 稚桜部臣余磯【磐鹿六雁命の後裔佐白米命の子。】 物部連大前宿禰【麦入宿禰の子。】 尾治連知知古【尻調根命の孫。】 阿曇連浜子【穂高見命の裔。】 車持君【名は不詳。罪により、所領の車持部を奪われた。】 稚桜部造長真胆連【配下に若桜部があった。出雲醜大臣の四世孫。】 倭直吾子籠 阿智使主【配下に蔵部があった。】 王仁【配下に蔵部があった。】

反正帝 葛城円使主 物部連伊莒弗 木事【大宅臣の祖。天足彦国押人命の後裔。】

允恭帝 葛城円使主 物部連麦入宿禰【五十琴宿禰の子。二十三年三月、任じられた。】 物部連大前宿禰【二十三年三月、任じられた。】 葛城玉田宿禰【襲津彦の孫。五年七月、誅殺された。】 坂合部連【名は不詳。大彦命の後裔。】 大伴連室屋【武以連の子。】 中臣烏賊津使主【天児屋命の裔。】 服部連【名は不詳。配下に織部があった。麻羅宿禰の後裔。】 尾治連坂合【尻調根命の三世孫。】 尾張連吾襲【坂合連の弟。五年七月、玉田宿禰に殺された。】 額田部連【名は不詳。配下に額田部があった。天津彦根命の三世孫意富伊我都命の後裔。】倭直吾子籠

安康帝 葛城円使主【三年八月、眉輪王とともに焼死した。】 物部連大前宿禰 物部連木蓮子【布都久留連の子。即位の歳十二月、任じられた。】 根使主【坂本臣の祖。紀角宿禰の子白城宿禰の後裔。】 坂合部連贄宿禰【大彦命の後裔。三年八月、眉輪王とともに焼死した。】 日下部連使主【配下に日下部があった。狭穂彦王の後裔。】 日下部連吾田彦【使主の子。】 難波吉師日香蚊【配下に難波部があった。紐結命の裔。元年二月、節義に殉じて死んだ。】 佐伯部売輪【佐伯部造の祖天雷神の孫天押人命の裔。三年十月、節義に殉じて死んだ。】

雄略帝 平群臣真鳥【木菟宿禰の子。即位の歳十一月、任じられた。】 大伴連室屋【天靫負部を賜った。即位の歳十一月、任じられた。】 物部連目【伊莒弗連の子。即位の歳十一月、任じられた。十八年、軍功により猪名部を賜った。】 物部連布都久留【伊莒弗連の子。二十二年正月、任じられた。】 春日和珥臣深目【彦姥津命の裔。】 春日小野臣大樹【天足彦国押人命の七世孫人華命の裔。】 吉備臣小梨 吉備臣尾代 【いずれも稚武彦命の後裔。】 吉備下道臣前津屋【御友別命の子稲速別の後裔。七年八月、誅殺された。】 吉備上道臣田狭【御友別命の子仲彦の後裔。】 吉備臣兄君 吉備臣弟君 【いずれも田狭の子。】 阿閇臣国見【大彦命の子彦背立大稲腰命の後裔。】 膳臣長野 膳臣斑鳩 【いずれも磐鹿六雁命の後裔。】 紀小弓宿禰【角宿禰の後裔。九年三月、死去した。】 紀大磐宿禰【小弓宿禰の子。】 小鹿火宿禰【角臣の祖。紀角宿禰の裔。】 根使主【十四年、誅殺された。】 蘇我韓子宿禰【満智宿禰の子。九年五月、紀大磐に殺された。】 筑紫安致臣 馬飼臣【名は不詳。】 小子部連蜾嬴【配下に小子部があった。神八井耳命の裔。】物部菟代宿禰【罪により配下の猪名部を奪われた。】 弓削連豊穂【饒速日命の後裔。】 巫部連真椋【配下に巫部があった。伊莒弗連の子。】 大伴連談【室屋連の子。九年三月、新羅で戦死した。】 爪工連【名は不詳。配下に爪公部があった。神皇産霊命の子多久都玉命の裔。】 暴代連意富乃古【雷大臣の男弟子の後裔。】 掃守連【名は不詳。配下に掃手部があった。天忍人命の裔。】 土師連小鳥 土師連吾笥【配下に贄土師部があった。】 【いずれも野見宿禰の裔。】 尾治連長日子 盧城部連枳莒喩 【いずれも天香語山命の後裔。】 盧城部連武彦【配下に伊福部があった。枳莒喩の子。】 倭子連 依羅連柴垣 紀綱前来目連【九年三月、新羅で戦死した。】 吉備海部直赤尾【おそらく彦狭島命の裔。】 難波吉士赤目子【紐結命の後裔。】 大草香布吉士【難波吉士日香蚊の裔。】 日鷹吉士堅磐【おそらく紐結命の後裔。】 楯【石河股合首の祖。おそらく蘇我石川宿禰の後裔。】 軽部君【名は不詳。八綱田命の後裔。】 田辺史伯孫【おそらく豊城入彦命の裔。】 車持公【名は不詳。配下に車持部があった。豊城入彦命の八世孫射狭君の後裔。】 健部君意保賀斯【池速別命の裔。】 凡河内直香賜【天津彦根命の裔。九年二月、誅殺された。】 筒川嶼子【一名は水江浦島子。日下部首の祖。狭穂彦王の裔。】 禹豆麻佐酒【普洞王の子。】 書首加龍【配下に文部があった。王仁の後裔。】 東漢直掬 漢部直【名は不詳。】 【いずれも阿智使主の後裔。十六年、詔して漢部を集め、その伴造を定め、姓を賜って漢部直とした。】 檜隈民使博徳【おそらく阿智使主の裔。】 安貴公【画首の祖。魏主曹丕の後裔。】

清寧帝 平群臣真鳥 大伴連室屋 物部連目 吉備上道臣【名は不詳。仲彦の後裔。罪により所領の山部を奪われた。】 山部連小楯【神皇産霊尊の後裔。】 忍海部造細目【配下に忍海部があった。建豊波豆羅和気王の後裔。】 草香部吉士漢彦【日香蚊の後裔。】 東漢直掬

顕宗帝 平群臣真鳥 大伴連室屋 物部小前宿禰【麦入宿禰の子。元年正月、任じられた。】 吉備臣【名は不詳。稚武彦命の裔。】 阿閇臣事代【彦背立大稲腰命の後裔。】 紀大磐宿禰 山部連小楯【配下に山守部があった。】 対馬下県直【名は不詳。高皇産霊尊の裔。】 三枝部造【名は不詳。配下に福草部があった。天津彦根命の十四世孫見許呂命の後裔。】 調首弥和【努理使主の裔。】

仁賢帝 平群臣真鳥【十一年十一月、誅殺された。】 物部連木蓮子 大伴連室屋 和珥臣日爪 【彦老津命の後裔。】 平群臣鮪【真鳥臣の子。十一年八月、誅殺された。】 的臣蚊島【葛城襲津彦の後裔。四年、罪により獄死した。】

日鷹吉士【名は不詳。おそらく紐結命の後裔。】 佐伯造【名は不詳。配下に佐伯部があった。佐伯部売輪の後裔。】 穂瓮君【名は不詳。四年、事に坐して獄死した。】

武烈帝

大伴連室屋 大伴連金村【談連の子。即位の歳十二年、任じられた。】 物部連麻佐良【目蓮子連の子。元年三月、任じられた。】 物部連麁鹿火【麻佐良の子。】

韓国連【名は不詳。伊香色雄命の裔。】 画首龍【安貴公の子。】 須羽直【名は不詳。】

継体帝 許勢臣男人【小柄宿禰の裔河上臣の子。二十三年九月、薨去した。】 大伴連金村 物部連麁鹿火 物部連首【木蓮子連の子。】 和珥臣河内【彦姥津命の裔。】 近江毛野臣【波多八代宿禰の裔。】 穂積臣押山【大水口宿禰の裔。】 池田連小望【彦八井耳命の裔。】 物部伊勢連父根 尾張連草香【天火明命の裔。】 椀子王【三国公の祖。】 兎王【酒人公の祖。】 中皇子【坂田公の祖。】 【いずれも継体帝の皇子。】 日鷹吉士【名は不詳。】 調吉士【名は不詳。おそらく努理使主の後裔。】 吉士老 河内馬飼首荒籠 河内馬飼首御狩【配下に馬飼部があった。】

安閑帝

大伴連金村 物部連麁鹿火 物部連尾輿【荒山連の子。】 膳臣大麻呂 県犬養連【名は不詳。配下に犬養部があった。神皇産霊尊の八世孫阿居太都命の裔。】 盧城部連枳莒喩 桜井田部連【名は不詳。邇伎都美命の後裔。】 難波吉士【名は不詳。】 大戸首【名は不詳。】 【いずれも紐結命の裔。】 大河内直味張【天津彦根命の後裔。】

宣化帝 蘇我稲目宿禰【韓子宿禰の孫。元年二月、任じられた。】 阿倍臣火麻呂【元年二月、大夫となる。】 大伴連金村 物部連麁鹿火【元年七月、薨去した。】 物部連荒山【目連の子。】 物部連押甲【麻佐良連の子。】 伊賀臣【名は不詳。大彦命の孫彦屋主田心命の後裔。】 新家連【名は不詳。物部連竺志の裔。】 大伴連磐 大伴連狭手彦 【いずれも金村連の子。】 尾張連【名は不詳。天香語山命の後裔。】 上殖葉皇子【丹比公の祖。】 火焔皇子【椎田君の祖。】 【いずれも宣化帝の皇子。】

欽明帝 蘇我稲目宿禰【三十一年三月、薨去した。】 大伴連金村【元年九月、致仕した。】 物部連尾輿 中臣連鎌子【一名は鎌大夫。大鹿島の五世孫真人大連の子。】 中臣連常磐【鎌子連の孫。】 吉備臣弟君 吉備臣【名は不詳。稚武彦命の裔。】 阿倍臣【名は不詳。武渟川別の裔。】 膳臣巴提便 膳臣傾子 【いずれも磐鹿六雁命の裔。】 紀臣弥麻沙 紀男麻呂宿禰【角宿禰の後裔。】 坂本臣【名は不詳。武内宿禰の裔。】 河辺臣瓊缶 蘇我臣【名は不詳。】 【いずれも蘇我石川宿禰の裔。】 許勢臣稲持 許勢臣猨 許勢臣【名は不詳。】 【いずれも雄柄宿禰の裔。】 的臣【名は不詳。葛城襲津彦宿禰の裔。】 江渟臣裙代【若子宿禰の裔。】 内臣【名は不詳。武雄心命の子味内宿禰の裔。】 穂積臣磐公【配下に穂積部があった。大水口宿禰の後裔。】 日置臣志毘【天穂日命の裔阿陀宿禰の後裔。】 印歌臣【名は不詳。】 止美連吉雄【荒田別命の子田道の裔。】 物部連呉【木蓮子連の子。足尼となる。】 倭古連【弓削連の祖。饒速日命の裔。】 小治田大連【名は不詳。伊香色雄命の裔。】 大伴連狭手彦 佐伯連【名は不詳。大伴連室屋の後裔。】 額田部連【名は不詳。天津彦根命の後裔。】 津守連已麻奴跪 物部連用歌多 播磨直【名は不詳。阿良都命の後裔。】 錦部首大石【配下に錦部があった。物部目連の裔。】 吉士赤鳩邑阿自【日下部君の祖。狭穂彦王の後裔。】 葛城直難波【配下に葛城部があった。】 葛城直【名は不詳。】 葛城山田直瑞子 【いずれも剣根命の裔。】 河内直【名は不詳。】 河内直移那斯麻都 【いずれも天津彦根命の後裔。】 物部尋来津首橘【伊香色雄命の後裔。】 坂田耳子郎君 調吉士伊企儺【おそらく努理使主の裔。二十三年七月、新羅で節義に殉じて死んだ。】 秦伴造大津父【弓月王の後裔。元年、秦伴造となり、その配下の秦人戸は七千五十三戸であった。】 東漢直糠児 東漢坂上直子麻呂 【いずれも阿智使主の裔。】 船史王辰爾【塩君の子。】 白猪史胆津【百済国王の後裔、おそらく塩君の孫。】 多多良公【名は不詳。任那国主爾利久牟王の裔。】 溝辺直【名は不詳。】 河内馬飼首押勝 馬飼首歌依 川原民直宮 薦集部首登弭 為歌可君有非岐

敏達帝 蘇我馬子宿禰【稲目宿禰の子。元年四月、任じられた。】 物部大市御狩連【元年四月、任じられた。】 物部弓削連守屋 【いずれも尾輿連の子。】 中臣連可多能祜【常磐連の子。】 中臣勝海大夫【天児屋命の裔。】 春日臣仲君 柿本臣【名は不詳。】 【いずれも天足彦国押人命の裔。】 小野臣妹子【人華命の裔。】 阿倍臣目【武渟川別の後裔。】 星川臣【名は不詳。波多八代宿禰の裔。】 鹿深臣【名は不詳。】 物部連贄子【尾輿連の子。】 大伴連糠手子 大伴連屋栖野古 【いずれも道臣命の後裔。】 中臣連磐余【雷大臣の裔若彦の子。】 土師連八島【野見宿禰の裔。】 難波王【路公の祖。敏達帝の皇子。】 吉備海部直難波 吉備海部直羽島 【いずれもおそらく彦狭島命の裔。】 難波吉士木蓮子【紐結命の裔。】 吉士金子 吉士訳語彦 小黒吉士 沙抜大押直【名は不詳。神櫛別命の後裔。】 佐伯造御室【佐伯部売輪の後裔。】 伊勢大鹿首小熊【天児屋命の裔。】 東漢坂上直子麻呂 池辺直氷田【阿智使主の裔。】 船史王臣爾 白猪史胆津 津史牛【塩君の子。】 狭丘首間狭 大島首磐日

用明帝 蘇我馬子宿禰 物部弓削連守屋 中臣勝海大夫【二年四月、跡見首赤檮に殺された。】

物部八坂【饒速日命の後裔。】 大股連阿比太【物部御狩連の裔。】 大伴連毗羅夫 大伴連屋栖野古 土師連八島 麻呂古王【当麻公の祖。用明帝の皇子。】 牟射志【馬養造の祖。吉備武彦の裔。】 跡見首赤檮【八綱田命の裔。】 漆部造兄【配下に漆部があった。三見宿禰の裔。】 葛城直磐村【剣根命の裔。】 押坂部史毛屎【漢人の後裔。】 大市造小坂【配下に大市部があった。おそらく都努賀阿羅斯止の裔。】 当麻倉首比呂

崇峻帝 蘇我馬子宿禰 物部弓削連守屋【即位の歳七月、跡見首赤檮に殺された。】 春日臣【名は不詳。天足彦国押人命の裔。】 阿倍臣人 阿倍臣枚吹 【いずれも武渟川別の裔。】 宍人臣雁【配下に宍人部があった。彦背立大稲腰命の裔。】 膳臣賀托夫【磐鹿六雁命の裔。】 坂本臣糠手【白城宿禰の裔。】 近江臣満【波多八代宿禰の裔。】 平群臣神手【木菟宿禰の裔。】 的臣真噛【葛城襲津彦の裔。】 紀臣男麻呂宿禰 巨勢臣比良夫 狭臣【名は不詳。】 葛城臣烏奈良 大伴連狭手彦 大伴連噛【金村連の孫。】 大伴連糠手子 佐伯連丹経手【大伴連室屋の裔。】 土師連磐村【野見宿禰の裔。】 桜井田部連胆渟【邇伎都美命の後裔。】 久比【商長首の祖。豊城入彦命の裔竹葉瀬の三世孫。】 難波吉士磐金【紐結命の後裔。】 難波吉士木蓮子 跡見首赤檮 東漢直駒【漢の劉宏の後裔磐井の子。五年十一月、罪により死んだ。】 樹葉【飛鳥衣縫造の祖。配下に飛鳥衣縫部があった。おそらく神霊命の後裔。】

推古帝 蘇我馬子宿禰【三十四年五月、薨去した。】 蘇我臣蝦夷【馬子宿禰の子。三十四年、任じられた。】 物部連志佐古【二十二年六月、任じられた。】 物部石上贄古連 中臣連御食子【可多能怙連の子。前事奏官となる。】 粟田臣細目 大宅臣軍【配下に大宅部があった。】 【いずれも天足彦国押人命の裔。】 小野臣妹子 阿倍内臣鳥子 阿倍臣麻呂 【いずれも武渟川別の後裔。】 阿閇臣大籠【彦背立大稲腰命の後裔。】 膳臣大伴【磐鹿六雁命の後裔。】 紀臣博世 坂本臣糠手 波多臣広庭【八代宿禰の裔。】 近江脚身臣飯蓋【おそらく波多八代宿禰の裔。】 物部依網連抱 物部依網連乙等 【いずれも饒速日命の裔。】 大伴連噛 大伴連【名は不詳。】 大伴連屋栖野古 間人連塩蓋【神魂命の五世孫玉櫛比古命の裔。】 中臣連国子【可多能怙連の子。】 中臣宮地連烏摩呂【天児屋命の裔。】 土部連兎 土師連猪手 【いずれも野見宿禰の後裔。】 平群臣宇志【木菟宿禰の裔。】 境部臣雄麻呂 境部臣【名は不詳。】 境部臣摩理勢【蘇我稲目宿禰の子。】 河辺臣【名は不詳。】 河辺臣祢受 【いずれも蘇我石川宿禰の後裔。】 田中臣【名は不詳。蘇我稲目宿禰の後裔。】 田口臣蝙蝠【武内宿禰の裔。】 穂積臣【名は不詳。大水口宿禰の後裔。】 山背臣日並立【おそらく天目一箇命の後裔。】 額田部連比羅夫【天津彦根命の裔。】 尾張連枚夫【坂合連の孫。】 榎室連古麻呂【天火明命の十七世孫呉足尼の裔。】 阿曇連【名は不詳。穂高見命の裔。】 難波吉士磐金 難波吉士神 難波吉師木蓮子 難波吉士雄成 難波吉士徳麻呂 【いずれも紐結命の後裔。】 吉士倉下 矢田部造御嬬【大別連の後裔。】 衣縫伴造義通【配下に伊勢衣縫部があった。饒速日命の裔。】 錦織首久僧【物部目連の裔。】 大河内直糠手【天津彦根命の後裔。】 秦造河勝【弓月王の後裔。】 奈羅訳語恵明【秦王嬴政の後裔諸歯王の裔。】 倭漢直福因【阿智使主の後裔。】 河内漢直贄【配下に内漢部があった。漢の劉協の子魯国白龍王の裔。】 倭漢坂上直【名は不詳。阿智使主の孫志努の後裔。】 玉陳【陽胡史の祖。隋の陽堅(楊堅)の後裔。】 真野首弟子【おそらく百済速古王の後裔。】 船史王後【辰爾の孫。】 船史龍【辰爾の裔。】

舒明帝 蘇我臣蝦夷 中臣連御食子 中臣連国子【前奏事官となる。】 阿倍臣麻呂 紀臣【名は不詳。】 紀臣塩手【武内宿禰の裔。】 蘇我臣倉摩呂【馬子宿禰の子。】 境部臣摩理勢【即位の歳、蘇我臣蝦夷に殺された。】 河辺臣【名は不詳。】 高向臣宇摩【蘇我石川宿禰の裔。】 桜井臣和慈古 小墾田臣【名は不詳。】 【いずれも蘇我稲目宿禰の裔。】 許勢臣大麻呂【小柄宿禰の後裔。】 采女臣摩礼志【大水口宿禰の裔。】 田部連【名は不詳。配下に田部があった。物部小前宿禰の後裔。】 大伴連鯨【道臣命の後裔。】 大伴連長徳【噛連の子。】 佐伯連東人【大伴室屋連の後裔。】 難波吉士身刺 難波吉士小槻 難波吉士八牛 【いずれも紐結命の後裔。】 吉士雄摩呂 商長首宗麻呂【久比の子。】 錦織首赤猪【物部目連の裔。】 大河内直失伏【天津彦根命の後裔。】 倭漢書直県【配下に文部があった。阿智使主の後裔。】 伊岐史乙等【漢の劉楊雍の後裔。】 船史王後

皇極帝 蘇我臣蝦夷【四年六月、誅殺された。】 中臣糠手子連【可多能怙連の子。】 粟田臣細目 蘇我臣入鹿【蝦夷臣の子。四年六月、誅殺された。】 蘇我倉山田石川麻呂【倉麻呂の子。】 高向臣国押【蘇我石川宿禰の裔。】 巨勢臣徳太【男人の三世孫。】 楲田臣荒人【巨勢雄柄宿禰の四世孫稲持の子。】 身狭臣【名は不詳。】 膳臣清国【磐鹿六雁命の裔。】 物部連兄麻呂 大伴連長徳 佐伯連子麻呂【大伴連室屋の後裔。】 田目連【名は不詳。小長田命の後裔。】 中臣連鎌子【一名は鎌足。御食子連の子。】 中臣塩屋連枚夫 土師娑婆連猪手 津守連大海【配下に津守部があった。田裳見宿禰の後裔。】 稚犬養連網田【尻調根命の裔。】 阿曇山背連比羅夫 海犬養連勝麻呂 【いずれも綿積豊玉彦命の後裔。】 草壁吉士磐金 草壁吉士真跡 【いずれも難波吉士日香蚊の後裔。】 国勝吉士水鶏 田辺史【名は不詳。】 下氷君雑物 秦造河勝【配下に秦人部があった。】 倭漢書直県 押坂直【名は不詳。おそらく阿智使主の後裔。】 船史恵尺【王辰爾の後裔。】 坂本吉士長兄 倭馬飼首【名は不詳。】 長直【名は不詳。】 漢直【名は不詳。】